大人のバレエ

9月から8週間バレエ教室に通っていまして、昨夜が最後のセッションでした。

私はバレエ初心者ですが、なぜ今更バレエかというとそれはバレエが好きだから。ということにつきます。そしてクラシカルミュージックも大好きとなると、その音楽を体で表現できるバレエというのはやってみる価値があるのではないかと思って始めることにしました。ちなみに私はダンスが基本的に苦手で、センスゼロといっても良いくらい。(中学生のころ体育の創作ダンスの授業がとってもいやでした。そして体型も決してバレエ体型ではまったくないです。)

アメリカでは小さい子供にバレエを習わせるのはわりと普通なので、初心者クラスといえども経験者がほとんど。なので私のようにバーレッスンを数回しか受けたことがない人にとってはかなりハードルが高い。特にセンターの練習は自分的にはもう目も当てられないほど。あまりにロボットダンスで毎回心が折れます。でも週一回といえども毎週の苦境(おおげさ)を乗り越えると、本当に少しずつですが前進しているのがわかります。改めて継続の大切さのようなものを実感しました。とくに最後のレッスンでは今までできなかったたくさんのことが知らず知らずにできるようになっていてすごくうれしかったです。

新しい環境に自分を置くということは、個人の性格にもよりますが私のようにあまり外交的ではないタイプにはかなりの負担です。でもここ数年ある意味半強制的(仕事など。)にであってもそういう状況に追い込まれることが頻繁にあり、それにともない不思議とだんだんハードルが下がってきているのです。5年前にアメリカにあるダンス教室に一人でバレエを習いに行けといわれてもきっと自信がなさ過ぎて実現できなかったと思いますが、今は多少のレジスタンスはあるもののはじめの一歩を踏み出す事がそれほど難しくなくなりました。

このレジスタンスの根源は何か。私はずっと自分の内向的な性格もしくは言葉のハンデ(英語)にあると思っていたのですが、実はそうではなくて、一番の問題は自分自身が常に完璧であろうとする事だったのです。完璧であろうとすること事態には何の問題もないのですが、問題なのは”失敗したら”、”間違えたら”、恥ずかしい、みじめだ、ばかにされる。というほとんど被害妄想ともいえるネガティブな発想がさまざまな状況で自分の行動にブレーキをかけていたり、自分自身にプレッシャーをかけていたのです。

では、どういう発想を持つべきなのか。それは自分はなぜそれをしているのか、という理由を確認することです。他人が自分のことをどう思うかという心配は一切捨てて、自分自身に集中することによって自分の進むべき道が目の前に見えてくるのではないかと思うのです。

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新しいことを始めたり、苦手なことに取り組んだりして失敗したり、思うように物事が進まなかったりするのはつらいことですし、それはもうもれなくセットでついてくるといっても過言ではないわけです。でもそれは自分にだけ課せられている苦行ではなく、すべての人が何かしら同じような経験を日々繰り返し、時には挫折しても、少しずつ前に進んでいるわけで、そう思うと私も頑張ろうと思えるのです。

そして他人は自分が思うほど自分のことを見ていないし興味もないという事実を重々承知すること。そしてどんなことであっても物事を短絡的に見ず、プロセス自体を楽しむ余裕を持つこと。そして自分に、自分のやっていることに、自信を持つこと。これとっても重要。

自分の人生は自分自身がいつも主人公でいるべき。他人が自分をどう思うかはあくまでもその人の問題であって自分の問題ではないのです。だって他人が何を考えているかって絶対わからないですから。そう思うと、物事のハードルの高さというのは実は自分自身で設定しているというからくりに気が付いてしまう今日この頃です。何事も一時的な感情に惑わされず、物事の本質を見極める癖をつけることが今の私の大きな課題です。

学びの多い3か月でした。

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