コーチング(4)

3月のライオンの5巻で好きな場面があります。

そこで主人公の零がいう言葉。

「不思議だ。人はこんなにも時が過ぎた後で、全く違う方向から、嵐のように救われることがある。」

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コーチングのセッションはある意味アウトプットの場であり、新たなインサイトを得るところなのでコーチングセッションよりもセッションとセッションの間に何をしたかのほうが重要です(少なくとも私はそう思っています。)。そこで得たものをセッションでアウトプットすることによってより深い気づきを得ることができるというわけです。ということは、セッションとセッションの間に何をしたかがセッションのクオリティーを左右するというわけです。コーチングで効果が見られないという人は、コーチの質というよりもまずはここを見直す必要があるのかもしれません。

話は戻って、零ちゃんの言葉「人はこんなにも時が過ぎた後で、全く違う方向から、救われることがある。」

コーチングの過程で、私も同じ経験を何度もしました。それはセッションの時のコーチの言葉であったり、セッションとセッションの合間に読んだ本や動画だったりと媒体は様々です。言葉は時には人を傷つけますが、時にには人を癒します。その癒しの効果たるもの、まさに回復の呪文ホイミ並みです。自分が無意識に引きずっている過去を一瞬にして浄化させる強力なパワーを持っています。そんなにたくさんの傷を背負っていることに自分が気が付いていないので、癒されたときの解放感は本当にすごいです。まさに魂が解き放されるという感じ。大げさに聞こえますが、本当です。

「自分軸で生きる」という言葉、最近よく聞きます。でも私も含め多くの人が自分軸の周りに余計なものがたくさんこびりついてもはや軸がどこにあるのかわからない状態になっているのではないでしょうか。コーチはこの「軸」のありかを指示し、その周りについた余計なものをはがしていくお手伝いをしてくれる人、花坂爺さんに出てくる犬のように「ここ掘れ、ワンワン」的に軽くダイレクションを与えてくれる人で、コーチング受講者はそこを削ったり、磨いたり、時には穴を掘ったりして自分自身を軸が見えるまで削っていく作業をするというわけです。

行き詰っている時は外からインスパレーションを得て成長しようとしがちですが、自分の内面を見つめ直してマインドをシェイブすることによって新たな成長を実感することができるし、また外からの刺激を吸収する余裕も出てくる。遠回りなようでも一度すべてストップして自分と徹底的に向き合うというのは人生においてとても必要な事だと実感しています。

続く

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