文字という名の雑音

 

こんにちは、白猫です。

 

先日、伊豆の一碧湖近くの温泉宿に家族旅行に行きました。

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泊まった宿はおそらく昔は会社の保養所だったのではないかと

予想される建物でしたが、

きれいにリモデルされていて、

料理もおいしく、お部屋も広く、皆満足でした。

 

でも、特に不満な点は全くなかったのですが、

なんとなくざわつく気持ちがあったのです。

 

その数日後、

私のピアノの師匠と豆腐料理の「梅の花」に行きました。

わが街にある「梅の花」は独立した店舗で

内装もとっても綺麗で、

どの個室を使ってもとっても気持ちが良いのです。

トイレでさえ例外なく清々しい。

 

その時、私は伊豆で感じた違和感の原因がわかりました。

 

伊豆の宿では、至る所に文字があったのです。

「環境のためにトイレットペーパーは使い切らせていただきます。」

「トイレの水が黄色に見えるのは照明のせいです。」

「暖房はお客様ご自身でつけていただいております。」

などなど、小さなサインではあっても

とにかく色々なところに説明書きがあったのです。

 

それに対して、梅の花ではメニュー以外ではサインを見ることは

ほとんどありません。

だから、空間が非常にすっきりとしているのです。

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昔どこかで読んだのですが、

人は文字があると無意識で読んでしまうのだそうです。

なので、いくら綺麗に片付いた部屋であっても

ラベルや本など、見えるところに文字がたくさんある部屋だと落ち着かない

というのはそういう理由からなのだとか。

 

文字から音が出るわけではありませんが、

そういう意味では文字も雑音なわけです。

 

シンプルな静けさに身をおくことは、

マインドを鎮めることを助けます。

 

新しい年を迎えるにあたって、

日々の日常をあらためて見直して

2018年、

よりシンプルで美しい暮らしができるように

準備をしようと思います。

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